本四高速でETC大口・多頻度割引の割引率アップ

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本州四国連絡高速道路は、ETCによる大口・多頻度割引の5万円を越える部分での割引率を従来の12.5%から13.8%へとアップした。併せて、ETC特別割引も重複適用となり、かなりお得となった。

大口・多頻度割引制度とは、東日本、中日本、西日本高速道路があらかじめ定めた条件を満たした大口・多頻度のユーザーにETCコーポレートカードを貸与し、高速道路などの通行料を割引する制度。

大口・多頻度割引の割引率は、月間利用額が1万円を超えて5万円までの部分が6.9%、5万円を超えた場合、5万円を超える部分が13.8%になった。

また、ETC特別割引はETCカードを利用して無線走行した場合に割引の対象となり、割引率は通常料金の5.5%。

従って割引額は、割引前利用額の、(A)1万円を超えて5万円までの部分に対する6.9%、(B)5万円を超える部分に対する13.8%、(C)全額に対する5.5%、の合算となる。

例えば車両を180台所有し、月間利用額が1台あたり7万円の事業者の場合、(A)4万円の6.9%、(B)2万円の13.8%、(C)7万円の5.5%、それらが180台で割引額は89万7840円、 割引率は12.6%となる。

《編集部》

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