【株価】軟調試合の中いすゞが続伸

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米国株安に加え、外国証券経由の買いが連日の売り越し。海外投資家の買いが細っているとの見方から売りが優勢となり、全体相場は3日続落。幅広い銘柄が売られ、自動車株も軟調な展開となった。

トヨタ自動車が前日比120円安の6700円と5日ぶりに反落。日産自動車が17円安の1395円と続落し、ホンダは90円安の7660円と4日続落した。スズキ、マツダが下げ、ダイハツ工業、富士重工業もさえない。

こうした中、いすゞが5円高の445円と続伸。米GMが保有するいすゞ株をみずほコーポレート銀行や三菱商事、伊藤忠商事などに売却することを正式に発表したことで、需給悪化懸念が解消したとの見方が買いを誘った。日野自動車工業、三菱自動車工業もしっかり。

《山口邦夫》

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