トヨタ、サービス技術コンクールの運営方法を見直し

自動車 ビジネス 国内マーケット

トヨタ自動車は、トヨタ系ディーラーのサービススタッフの人材育成を目的に「第27回全国トヨタ店・全国トヨタカローラ店・サービス技術コンクール」を開催する。

コンクールは、1967年から実施してきているが、今回、運営方法や内容を大きく見直す。主な見直しのポイントは、従来の「総合車両競技」と「ボデーおよびペイント競技」の2競技から、販売店での実際の業務により即した「故障診断競技」、「メンテナンス競技」、「ボデー競技」、「ペイント競技」の4競技に変更する。

「故障診断競技」では、迅速かつ的確な故障診断と修理作業について、「メンテナンス競技」では、早く確実な作業やお客様への的確な説明・アドバイスについて審査する。

審査ポイントや一部競技内容を販売店に事前開示することで、日常業務で自己研鑽することを促し、日常業務での工夫や改善成果も持ち込み可能とすることで、好事例の他の販売店への展開も図れるようにする。

今回はトヨタ店、トヨタカローラ店を対象として、来年はトヨペット店、にネッツ店を対象に隔年で交互に実施する予定。

また「ボデー競技」と「ペイント競技」は、今回はトヨタカローラ店を対象に実施し、以降、毎年1チャネルを対象に実施する予定だ。

《レスポンス編集部》

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