踏切の遮断機が上がらずに大混乱

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14日朝、福岡県筑紫野市内を通る西日本鉄道(西鉄)天神大牟田線・二日市−朝倉街道駅間にある13カ所の踏切のうち、6カ所で遮断機が下りたままの状態となり、県道や市道などの通行がシャットアウトされる状態となった。線路トラブルが原因だという。

福岡県警・筑紫野署によると、トラブルが発生したのは14日の午前7時25分ごろ。筑紫野市の西鉄・天神大牟田線の二日市〜朝倉街道駅間で、13カ所ある踏切のうち6カ所の踏切で遮断機や警報機が作動したままの状態となった。

遮断機が下りたままとなったことから、交通量の多い県道1本を含む6カ所でクルマや人の通行ができない状態に。同署は署員を現場に派遣。迂回路などへ誘導するための交通整理を行ったが、周辺では通行可能な道路を求めてクルマが右往左往する状態となり、普段は渋滞の発生しない場所においても、約1時間30分に渡って突発的な渋滞が発生し、これが混乱に拍車を掛けた。

トラブルの原因は線路に亀裂が入り、約25mmの隙間が生じたことだった。これによって信号や踏切制御に必要な電気が流れなくなり、トラブルを起こしたと推測されている。

《石田真一》

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