ダイハツ工業は、20日からインテックス大阪で開催される「バリアフリー2006」に、『タントスローパー』(市販予定車)など「フレンドシップ」シリーズ3台を出展する。
福祉車両は、高齢化や障害者の人の社会進出などが進み需要が拡大している。ダイハツの福祉車両フレンドシップシリーズは、コンパクトなボディサイズや経済性・利便性などが高く評価されており、同社の調べで2005年のダイハツ軽自動車福祉車両の販売台数は4196台、全軽福祉車両の44%のシェアを獲得している。
タントスローパーは、軽乗用車タントをベースに、車両後部に折りたたみ式のゆるやかな角度のスロープを搭載。バックドアから車いすごと楽に乗降が可能だ。高い室内高により、ゆとりあふれる快適な室内空間を実現した。