【ニューヨークモーターショー06】スズキXL7---フラッグシップ
自動車 ニューモデル
モーターショー

「3列7人乗りでありながら、このニューヨークの街に似合うような、都会的でモダンかつセクシーなクロスオーバーSUVを実現することができました」
エクステリアに関してはドアハンドル、ドアミラー、フロントガラス以外のパーツは全てXL7オリジナルだ。ベースとなったシボレー『エキノックス』の後輪から後ろを200mm延ばしているのだが、「ヘッドライト、リアコンビネーションランプ、リアウィンドウを出来るだけ回り込ませるなど、ステーションワゴンのように“長く”みえない工夫をしました」という。
また随所に『コンセプトX』のテイストを活かしているとのことで、「ヘッドランプは面頬(めんぽう=戦国時代のフェイスガード)の目の切り欠き部分をイメージ。太いグリルバーは伊達政宗の兜の三日月部分をモチーフにしたり、後ろのほうでテンションをかけるグリーンハウスのラインも刀をイメージしたりしています。フェンダーからバンパーへの躍動感ある力強さもコンセプトXのテイストを活かせたかと思います」
《ケニー中嶋》