【ニューヨークモーターショー06】スズキXL7---フラッグシップ

自動車 ニューモデル モーターショー
【ニューヨークモーターショー06】スズキXL7---フラッグシップ
【ニューヨークモーターショー06】スズキXL7---フラッグシップ 全 5 枚 拡大写真

スズキ『XL7』のデザインコンセプトは“ヤング・プレミアム・クルーザー”。エクステリアデザインを担当し、現在、商品第八カーライン(SUV)のチーフデザイナーである伊達正泰係長は「若々しくダイナミックで大胆、かつスズキのフラッグシップ、つまりイメージリーダーとして、個性的で他に類を見ないデザインを目指しました」と語る。

「3列7人乗りでありながら、このニューヨークの街に似合うような、都会的でモダンかつセクシーなクロスオーバーSUVを実現することができました」

エクステリアに関してはドアハンドル、ドアミラー、フロントガラス以外のパーツは全てXL7オリジナルだ。ベースとなったシボレー『エキノックス』の後輪から後ろを200mm延ばしているのだが、「ヘッドライト、リアコンビネーションランプ、リアウィンドウを出来るだけ回り込ませるなど、ステーションワゴンのように“長く”みえない工夫をしました」という。

また随所に『コンセプトX』のテイストを活かしているとのことで、「ヘッドランプは面頬(めんぽう=戦国時代のフェイスガード)の目の切り欠き部分をイメージ。太いグリルバーは伊達政宗の兜の三日月部分をモチーフにしたり、後ろのほうでテンションをかけるグリーンハウスのラインも刀をイメージしたりしています。フェンダーからバンパーへの躍動感ある力強さもコンセプトXのテイストを活かせたかと思います」

《ケニー中嶋》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  3. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  4. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る