インディ・ジャパン、21日の予選は雨で中止。明日の決勝グリッドは前戦までのポイント順で、松浦孝亮は6番手スタート。
インディ・ジャパン2日目を迎えた「ツインリンクもてぎ」は、小雨が降りしきる、肌寒い朝を迎えた。午前に予定されていた練習走行、予選は順延された。さらに、いったん止んでいた雨が走行開始予定時刻直前に再び降り始めたため、予選中止が決定。決勝は前戦終了時の獲得ポイント順でのスタートとなる。
その後、雨も上がりコースコンディションの回復を待って、午後2時30分から1時間半の最終練習走行が行われた。予選ではなく練習走行となったのは、初日からこのコースでの絶対走行距離が不足していること、レース前に全車一斉での走行を行えていないことによる判断。決勝前最後のセッションでは、昨日に続きエリオ・カストロネベスがトップ。
明日22日の決勝レースは、午後1時のスタート。エリオ・カストロネベス、スコット・ディクソンがフロント・ローに並び、松浦孝亮は6番手から、300マイルの戦いに挑む。松浦はここまでトニー・カナーンと同ポイント5位なのだが、前戦ではカナーンが高順位でフィニッシュしているため、6番グリッド、3列目外側からのスタートとなる。