バイクETC、一般モニター1000人を追加募集

自動車 テクノロジー ITS

バイクETCの一般モニターの追加募集が、27日午前10時からインターネット上で開始される。モニター対象者は、モニター車載器と取付にかかる費用が無料になる。

募集人員は1000人で、車載器の搭載後は、週1回以上のバイクETC利用が求められる。応募者1人に登録できる車両は1台のみで、前回の募集で車載器を搭載しているバイクの所有者は応募できない。

主要な応募条件は3つある。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、茨城、栃木、静岡、山梨の1都8県のいずれかの在住者であること。登録予定のバイクは、車体にETC車載器を収納するスペースがあるか、外付け収納ボックスなどを車体に固定し、その中に車載器を取り付けることが可能なモデルであること。車載器の取付は指定店制のため、東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県のいずれかの取り付け指定店に、応募者自身でバイクを持ち込むことが可能であることだ。

応募者の住所によっては、遠方の取付店を指定されることがある。財団法人道路新産業開発機構(HIDO)の二輪モニター担当者は、「試行期間中で取付指定店の受け入れ体制が不十分のため、1都3県以外に在住の応募者の方にはご不便をおかけいたしますが、現時点では、1都3県内の指定店に持ち込める方にモニターをお願いしております」と、注意を呼びかけている。

初回の募集は5000人の定員に応募者が殺到、わずか3日で終了しているため、希望者は早めの対応が必要かもしれない。

募集の詳細と応募
http://www.hido.or.jp/nirin/shutoken/index.html

《中島みなみ》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  2. 【プジョー 3008 新型試乗】全身鋼のような硬さに満ち溢れる。これが新時代のプジョーか…中村孝仁
  3. 「思ったよりだいぶ安い」トヨタ『GRヤリス』に新登場、エアロパフォーマンスパッケージに絶賛の声
  4. レクサス『IS』改良新型、米国はハイブリッドなし..V6ガソリンだけを設定
  5. メルセデスベンツ初のEVワゴン、CLAシューティングブレーク新型…IAAモビリティ2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る