ダイハツ、今期営業利益は横バイに

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ダイハツ工業は26日、2006年3月期決算と07年3月期の業績予想を発表した。前期は国内軽自動車販売の好調などにより、連結営業利益が前々期比21.2%増の486億円となるなど、すべての利益段階で最高益を更新した。

今期は自社分のほかトヨタ自動車向けの販売が拡大、全体では前期比17%増に相当する133万7000台の販売を見込んでいる。売上高は14.2%増の1兆5400億円を予想。

国内外投資の拡大による原価償却費の増加などにより、営業利益は2.8%増の500億円を見込んでいる。純利益は前期に子会社の旧工場用地売却益が計上された関係で、15.0%減の285億円を予想している。

東京で会見した箕浦輝幸社長は、コスト構造の「見える化」などにより、「中期的には売上高営業利益率を5%以上に引き上げたい」と、収益力強化への取り組みを強調した。

《池原照雄》

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