ダイハツ、取締役数を3分の1に削減

自動車 ビジネス 企業動向

ダイハツ工業は26日、新経営制度を6月から導入すると発表した。執行役員制度を導入し、取締役の数を現行の3割に削減。意思決定と執行をスピードアップする。

取締役の人数は、現行の26人から9人に削減する。会長、社長、副社長3人、常務取締役3人、取締役1人の体制にする。取締役の削減と同時に、執行役員22人を新たに任命し、業務推進の機能を強化する。新体制は6月29日開催の定時株主総会で正式に決定する。

経営体制の変更とともに、組織改正も実施し「本部制」を新たに導入する。副社長以下の取締役を本部長とする機能別本部を設置し、責任者の明確化と「やり切る体制」の実現をめざす。同時に組織を大括りとすることで、戦略的な人材活用を推進する。

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  3. 日産の新型SUV『テクトン』、写真公開…2026年発売へ
  4. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  5. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る