スズキ2006年3月期連結決算…過去最高を更新

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スズキ2006年3月期連結決算…過去最高を更新
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スズキが発表した2006年3月期の連結決算は、売上高が前年同期比16.1%増の2兆7464億円、営業利益が同5.9%増の1138億円となり、過去最高となった。

四輪車の生産台数は国内生産が同7.1%増の113万3000台と好調だった。国内市場向けの軽自動車、『スイフト』や『エスクード』、輸出向けのスイフトなどが好調だった。また、海外生産は、インド、ハンガリー、中国のスイフトが好調で同12.1%増の220万台と大幅に増加した。二輪車も国内生産、海外生産ともに好調で生産台数は同5.7%増の313万8000台だった。

売上高は国内が同4.6%増、海外が同23.1%増となり、全体は海外が引っ張って同16.1%増となった。収益では、諸経費の増加で731億円、減価償却費の増加で288億円、研究開発費の増加で30億円の減益効果があったものの、原価低減で582億円、為替差益で273億円、売上増とモデルミックスの改善で258億円の増益効果がこれを吸収し、営業増益となった。

経常利益は同8.9%増の1193億円、最終利益は同9.0%増の659億円だった。

2007年3月期連結決算の業績見通しは、二輪車、四輪車ともに販売増を計画しており、売上高が同1.9%増の2兆8000億円、営業利益が同1.0%増の1150億円、経常利益が同0.6%増の1200億円、当期純利益が同0.1%増の660億円の見込み。

《レスポンス編集部》

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