2005年の海外生産台数、1000万台を突破…今年国内との逆転

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日本自動車工業会が発表した2005年通年の国内自動車メーカーの海外生産台数は、前年比8.2%増の1060万5587台となり、初めて1000万台を突破した。

国内生産台数との差は約19万台にまで縮まっており、2006年に逆転するのは確実だ。

日系自動車メーカーはアジアでの工場進出や北米での生産能力の増強を加速させており、海外生産台数も急増している。 地域別でも中近東を除く全地域で生産台数は増加した。北米は同6.2%増の408万713台だった。中国やタイでの生産が強化されているアジアも同8.9%増の396万3639台となったほか、欧州も同6.1%増の154万5355台だった。

伸び率の大きいのが中南米で同20.6%増、アフリカも同17.8%増だった。

《レスポンス編集部》

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