【ラジアルタイヤ徹底ガイド】専用コンパウンドが低燃費と走りに効く…ヨコハマ DNA map ES340

自動車 ニューモデル 新型車
【ラジアルタイヤ徹底ガイド】専用コンパウンドが低燃費と走りに効く…ヨコハマ DNA map ES340
【ラジアルタイヤ徹底ガイド】専用コンパウンドが低燃費と走りに効く…ヨコハマ DNA map ES340 全 3 枚 拡大写真

『DNA map』ES340はヨコハマの専用タイヤコンセプトによって作られたミニバン専用タイヤであるが、さらにecoタイヤとして特化させたタイヤだ。

【画像全3枚】

ミニバンはその大きなボディから車両重量が重くなり、燃費はそれなりに悪くなりがちだ。普通のセダンからミニバンに乗り換えたユーザーから、毎月の燃料代が掛かるようになったというハナシはよく聞く。そんな背景から企画されたのがミニバン専用ecoタイヤのDNA mapなのである。

特徴的なのはDNA map専用ナノパワーゴムである。これをトレッドゴムとして使うことで、省燃費とウエットグリップ性能の向上を図っている。ナノパワーゴムとは「合体ゴム」「高活性カーボン」「フレキシブルポリマー」を配合するナノテクノロジーから生まれたもの。高活性カーボンがポリマー分子の発熱を抑え、耐摩耗性と省燃費性を向上させている。また、フレキシブルポリマーがゴムをよりしなやかにし、路面の細かい凹凸に広い面積で密着することができるからグリップがよくなる。低温でもしなやかさを失わないので、ウエット路面でのグリップ力も高いのだ。ちょっと難しいけど凄いゴムのようだ。

トレッドコンパウンドによって低燃費なのにウエットグリップもよくしているが、さらにトレッドパターンでは偏摩耗抑制とノイズ対策を施している。

4本のワイドなストレートグルーブによって排水性を高め、アウト側のブロックの剛性を上げて重心の高いミニバンがしっかりグリップできるようにするという基本アプローチは抑えてある。

さらにDNA mapのおもしろいところは、低ノイズサイドグルーブだ。サイドウォールの周上に刻まれた2本の細い溝によって、タイヤが回転しているときにクルマのボディとの共振周波数をずらすことでロードノイズを低減できるというものだ。

また、パターンノイズを抑制するためにミディアムブロックの角を斜めにカットしている。これにより摩耗時にパターンノイズが大きくなるのを防げるという。

外周にある大きなブロックに細い溝を設けることで、コーナリング時に受ける横力を分散でき、外側ショルダー部分の偏摩耗抑制に効果を発揮してくれる。

ミニバン専用のecoタイヤであるが、ノイズ対策、ウエットグリップ対策、偏摩耗対策など盛りだくさん。中身の濃いラジアルといえそうだ。

IMPRESSIONPROFILEタイヤ徹底ガイドTOP
試乗MOVIEQuickTimeWindows Media Player

《こもだきよし》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『スターレット』、27年ぶりの復活! デザインはどうなる?…3月の新型車スクープ記事まとめ
  2. 日産2026年モデル5車種、IIHS安全評価で最高ランク…日本導入予定のムラーノも
  3. 安東弘樹氏が体感!ソフト99「G’ZOX」最上位『ハイモース コート ヴェリス』で体感した“別次元”の艶と撥水PR
  4. ホンダ・人事情報 2026年4月1日付・6月開催予定定時株主総会日付
  5. プジョー、シトロエン、DS、7車種1万4000台をリコール…3月掲載のリコール記事まとめ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る