全国軽自動車協会連合会が1日まとめた4月の軽自動車新車販売台数は、前の年の同じ月にくらべ5.2%増の14万9367台となり、4カ月連続で増加した。
車種別では、乗用車が前年同月にくらべ7.8%増の11万1621台、貨物車が同1.9%減の3万7746台だった。
メーカー別では、スズキ、ダイハツ工業、三菱自動車工業、ホンダ、マツダ、日産自動車が増加。三菱は前年同月にくらべ16.2%増、日産は同43.4%の大幅な増加となった。
シェア1位のスズキは同2.1%増、2位のダイハツは同1.6%増だった。新型車『ゼスト』を発売し、3月から全拠点で軽の扱いをはじめたホンダは、同8.9%の増加となった。
シェアは、スズキが3月の29.8%から32.3%に、ダイハツが同28%から30.1%に上昇した。