箕浦ダイハツ社長、監査役人事は「まず事実確認して」

自動車 ビジネス 企業動向
箕浦ダイハツ社長、監査役人事は「まず事実確認して」
箕浦ダイハツ社長、監査役人事は「まず事実確認して」 全 1 枚 拡大写真

ダイハツ工業の箕浦輝幸社長は8日、東京で開いた『COO』の発表会場で、同社の監査役候補がセクハラ問題で提訴された件について「まず事実確認を進めたい」と述べた。

この問題は、北米トヨタ自動車の大高英昭社長が元女性スタッフから提訴されたもので、同氏や北米トヨタおよびトヨタ自動車が損害賠償を求められている。ダイハツは4月の取締役会で大高氏を監査役として迎え入れる人事を内定、6月の株主総会で承認を得る予定。箕浦社長はトヨタが進めている事実確認を待ったうえで、この人事の取り扱いを検討する意向だ。現段階では「何も決めていない」と述べた。

ただ、係争の当事者が新たに監査役に就任することは考えにくく、事実上白紙に戻った形だ。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. アルファロメオの新型コンパクトSUV『ジュニア』日本発売、ハイブリッド車が420万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る