いすゞ、今期も4期連続で最高益更新

自動車 ビジネス 企業動向

いすゞ自動車は16日、2006年3月期連結決算と07年3月期の業績予想を発表した。前期は国内トラック販売でシェアを伸ばすなど国内外で順調に収益を確保、営業利益は前々期比4%増の907億円と3期連続の最高となった。

今期は国内市場をほぼ横ばいと想定しているものの、秋以降に新開発の中小型トラックを投入しシェア拡大を図る。海外もアジアなどで販売増を見込み、売上高、各利益とも最高を予想している。

売上高は前期比0.5%増の1兆5900億円、営業利益は2.6%増の930億円の見込み。配当は1円増配の年4円とする。井田義則社長は川崎工場の閉鎖に伴う特別損失の計上など「負の遺産の処理を前期で終え、再建が完了した」と評価した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日本とは違う『カローラセダン』に「GRスポーツ」が登場、ステアリングもGRがチューニング
  2. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  3. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  4. 日産『エクストレイル e-POWER』、338馬力デュアルモーターの「e-4ORCE」をインドネシア投入
  5. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る