いすゞ、今期も4期連続で最高益更新

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いすゞ自動車は16日、2006年3月期連結決算と07年3月期の業績予想を発表した。前期は国内トラック販売でシェアを伸ばすなど国内外で順調に収益を確保、営業利益は前々期比4%増の907億円と3期連続の最高となった。

今期は国内市場をほぼ横ばいと想定しているものの、秋以降に新開発の中小型トラックを投入しシェア拡大を図る。海外もアジアなどで販売増を見込み、売上高、各利益とも最高を予想している。

売上高は前期比0.5%増の1兆5900億円、営業利益は2.6%増の930億円の見込み。配当は1円増配の年4円とする。井田義則社長は川崎工場の閉鎖に伴う特別損失の計上など「負の遺産の処理を前期で終え、再建が完了した」と評価した。

《池原照雄》

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