東京ラヂエター、社長交代へ

自動車 ビジネス 企業動向

東京ラヂエター製造は、原口史郎専務が社長に昇格する人事を発表した。野沢史郎社長は相談役に退く。6月の定時株主総会とその後の取締役会で就任する。

同社では野沢社長が、6年間にわたって経営改革を実行し、強固な経営基盤の構築を進めて、2001年3月期には黒字化を達成、2004年3月期には累損も一掃して復配を実現するなど、経営再建を果たした。当初の経営改革に一定の目途がついたことから、今後は新社長のもとで事業計画を推進する。

原口氏は、熊本大学工学部を卒業後、日本ラヂエター(現カルソニックカンセイ)に入社、空調工場長や北米カルソニック社長、カルソニックカンセイ執行役員を経て、昨年6月から東京ラヂエター製造の専務に就任していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  2. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
  3. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  4. レクサスの最高峰セダン『LS』36年の歴史に幕、SNSでは「センチュリーが後継モデルに?」との期待も
  5. 「かっこよすぎて悶える」ホンダ『プレリュード』レーシングカー公開!SNSでは「来年が楽しみ」と活躍に期待
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る