東京ラヂエター、社長交代へ

自動車 ビジネス 企業動向

東京ラヂエター製造は、原口史郎専務が社長に昇格する人事を発表した。野沢史郎社長は相談役に退く。6月の定時株主総会とその後の取締役会で就任する。

同社では野沢社長が、6年間にわたって経営改革を実行し、強固な経営基盤の構築を進めて、2001年3月期には黒字化を達成、2004年3月期には累損も一掃して復配を実現するなど、経営再建を果たした。当初の経営改革に一定の目途がついたことから、今後は新社長のもとで事業計画を推進する。

原口氏は、熊本大学工学部を卒業後、日本ラヂエター(現カルソニックカンセイ)に入社、空調工場長や北米カルソニック社長、カルソニックカンセイ執行役員を経て、昨年6月から東京ラヂエター製造の専務に就任していた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  3. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  4. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
  5. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る