クラクションを鳴らされたので前進…、電車と衝突

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15日朝、神奈川県大和市内の小田急江ノ島線の踏切で、遮断機が下りた後に発進した軽自動車が通過中の下り列車と接触する事故が起きた。この事故で軽自動車の前部が中破したが、運転していた45歳の女性にケガは無かった。

神奈川県警・大和署によると、事故が起きたのは15日の午前8時55分ごろ。大和市鶴間1丁目付近にある小田急線江ノ島線の踏切で、交差する市道で踏切待ちをしていた45歳女性の運転する軽自動車が、遮断機が下りた後に前進し、通過中の下り列車と接触した。

軽自動車は接触によって前部が中破したが、運転した女性にケガはなかった。また、列車も床下の制御機器が小破したが、乗客にケガはなかった。

調べに対して女性は「後ろの方からクラクションを鳴らされたので、前進してしまった」などと話している。警察では引き続き過失往来危険容疑で聴取を続けていく。

《石田真一》

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