ホンダ、子会社従業員のインサイダー取引で謝罪

自動車 ビジネス 企業動向

ホンダは、証券取引等監視委員会から、日本プラスト株式会社の第三者割当増資にかかるインサイダー取引があったとして、子会社の本田技術研究所四輪開発センターの従業員に課徴金納付命令を発出するよう勧告を行ったことに対して「このような事態が発生したことは誠に遺憾であり、株主、投資家及び関係者の方々へ大変ご迷惑をおかけしましたことを深くお詫び申し上げます」との謝罪コメントを発表した。

同社によると、同社は1989年に「内部情報の管理及び内部者取引の規制に関するガイドライン」を制定しインサイダー取引未然防止に取組んできたが、今回の従業員の法令違反を厳粛に受け止め、法令遵守教育の徹底を図り、再発防止に努めてまいる所存」としている。

今後「インサイダー取引規制」についての従業員向け解説資料を、社内のイントラネットに掲載し周知するとともに、社内において「インサイダー取引規制」に関する説明会を、2006年6月より順次実施し、再発の防止を図っていくとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. スイスポ最終モデルの完全進化形! BLITZが手掛けた“走りと快適”の完熟セットアップPR
  2. これが最後のガソリンエンジンか!? BMW『X5 M』が歴代最強の700馬力オーバーに
  3. 月額500円、新型ドライブレコーダー付き自動車保険 東京海上日動が2026年1月に発売
  4. 新型ハイパーカー『オーロラ』、外観デザイン確定…1850馬力ハイブリッド搭載
  5. 名車「964型ポルシェ 911」を最新の姿に甦らせる、シンガーが最新レストア作品披露へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る