【スバル レガシィ 改良新型】サーキット試乗…待望のパドルシフト

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【スバル レガシィ 改良新型】サーキット試乗…待望のパドルシフト
【スバル レガシィ 改良新型】サーキット試乗…待望のパドルシフト 全 5 枚 拡大写真

マイナーチェンジを行ったスバル『レガシィ』(24日発表)の2.0リットルターボ車と3.0リットル車の5AT車には、待望のパドルシフトが装備された。アルミのシフトパドルはステアリングに連動して回るのではなく、ステアリングコラムに固定されているタイプを採用。したがって、サイズが大きく見た目もスポーティだ。

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さらに3.0リットル車の5ATでは、シフトダウン時にエンジンが空吹かしを行って回転を合わせる、ダウンシフトブリッピングコントロールが採用され、よりスポーティなシフトワークが楽しめるようになっている。実際に使ってみても、シフトダウン時に「フォン! フォン!」と回転を合わせてくれるので、心地よいシフトダウンができる。

スバル技術本部車両実験総括部 芝波田直樹さんは「レガシィは今までステアリングスイッチを採用してきましたが、パドルシフトの要望は多く寄せられていましたので、今回のマイナーチェンジから採用しました。ステアリング連動にするか、コラムに固定するかは悩みましたが、よりスポーティな走りに対応したコラム固定型を選びました」という。

現在は、ステアリング連動型のパドルシフトが多いが、欧州車などではコラム固定型が多い。固定式にすると、送りハンドルに不慣れな人は操作性が悪くなってしまうが、マニアックなユーザーが多いレガシィは、コラム式固定を採用したようだ。

また、このマイナーチェンジから全ATで、マニュアルモード走行中にアクセルを踏み続けると、自動的にシフトアップする機構が装備されるようになったので、標準モデルに関してもATの使い勝手が向上している。さらに、「2.0GTスペックB」のMTは、「3.0RスペックB」と同じ6MTに進化している。

《岡島裕二》

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