日産の志賀COO「現状の落ち込みは想定を超えている」

自動車 ビジネス 企業動向
日産の志賀COO「現状の落ち込みは想定を超えている」
日産の志賀COO「現状の落ち込みは想定を超えている」 全 2 枚 拡大写真

日産自動車の志賀俊之COOは29日、東京・銀座の本社で報道関係者と懇談会を行い、同社の国内販売について触れ、「現状の落ち込みは想定の範囲を超えている」と語った。

日産の国内販売は昨年10月の「日産180」終了以降低迷が続いており、新年度に入ってもその傾向は変わらず、この4月はなんと前年同期比18.5%減。同業他社に比べてもその落ち込みぶりは際だっている。

「日産180のリバウンドがあるとは思っていたんですが、それが私の想定以上だったのと同時に、全需がどうも盛り上がってくれない」と志賀COO。販売店の来場者にしても、景気が回復している割に減っているそうだ。

それはある意味で魅力的な新車がないという表れと言えるわけで、志賀COOとしては同日マイナーチェンジをした『プレサージュ』で少しでも挽回したいという思いである。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る