プラスコンランを3車種に設定---日産

自動車 ニューモデル 新型車
プラスコンランを3車種に設定---日産
プラスコンランを3車種に設定---日産 全 8 枚 拡大写真

イギリス、ロンドンに本店を構え、世界6都市でハイセンスな家具や小物を販売する「ザ・コンランショップ」を展開するデザインメーカーのコンランが、内外装のデザインをプロデュースした3車種の限定車が日産自動車から発売された。

設定されたのは、03年の東京モーターショーで参考出品車として登場し、その後に限定車として販売も行われた『キューブ』と、今回が初めてのコンランプロデュースとなる『マーチ』と『ラフェスタ』だ。

キューブは質感の高い専用の本革シートを採用。鮮やかなレッドと、高級感のあるブラウンの2色の本革を用意している。他にも専用色ドアトリムやセンターパネル、専用色の本革ステアリングなどを採用し、お洒落なインテリアを作り上げている。

外観でも専用色のビターショコラを用意し、グリルやドアハンドル、ホイールカバーをチタン調塗装に仕上げ、標準車との差別化を図っている。前回限定車で登場したときには、東京モーターショー参考出品車とは違い、本革シートではなかったので、今回のモデルは、より参考出品車に近づいた感じだ。

マーチも内外装の手の加え方は基本的にキューブと同様だが、シート表皮がシルキースエードになり、色合いもブラック&レッドかエクリュ&アイボリーの組み合わせとなる。マーチということもり、女性ユーザーを意識して、シート表皮は花柄が織り込まれている。

ラフェスタも基本的には変更点は同じ。内装色はレッドとベージュが用意され、表皮はパールスエードとなる。シートサイドの縁取りがカラフルになっていたり、パノラミックルーフの電動シェード内側の生地がストライプ入りの専用品になっていたりと、ファミリーユースを意識した変更点も多い。

3車ともにショコラ系のボディカラーを設定し、赤いシート表皮を採用するといった方向性は同じだが、それぞれの車種に合わせてマテリアルを使い分けているところが面白い。

《岡島裕二》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  2. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
  3. 「アルパインスタイル仙台R4」がグランドオープン、待望の仙台エリアへ出店
  4. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  5. マセラティの最新スーパーカー『MCPURA』、北米デビュー
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る