【新聞ウォッチ】駐車違反取り締まり強化、きょうからスタート

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【新聞ウォッチ】駐車違反取り締まり強化、きょうからスタート
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月1日付

●駐車違反に530人の目 きょうから民間委託、データ管理「対策センター」新設(読売・32面)

●VWが再リコール、国交省「原因究明が不十分」(読売・37面)

●違法駐車取り締まり強化 郵便、小包集配は対象外、宅配、「民業圧迫不公平」(読売・38面)

●ソニー退職株、お金に代えて支給、取締役、執行役に(朝日・11面)

●ホンダ、42万台に改善対策「フィット」などにリコール(毎日・29面)

●ジャガー進化、高級スポーツカー発表(産経・11面)

●ガソリンスタンド、セルフ式浸透(産経・19面)

●トヨタの世界、第2部「創業のこころ」「佐吉」記念館(東京・8面)

●昭文社、改正道路法に「対応」都心部駐車場ガイド発売へ(日経・35面)

ひとくちコメント

きょうから民間委託による駐車違反の取り締まりがスタート。短時間の駐車違反も取り締まりの対象となるが、新制度の導入にはいくつかの問題点を残したままの見切り発進という声も多い。そこで、きょうの各紙も紙面を大きく割いて問題点などを改めて取り上げている。

このうち、毎日は「監視員と運転手との間で予想されるトラブル」などを「クローズアップ2006」という総合面の「ニュースの焦点」で詳しく報じている。産経も同様の記事を社会面に掲載。「ニセ監視員出現」にも注意が必要だと呼び掛けている。また、朝日は、民間委託の法人の中にはも警察官OBの再就職が多いことを指摘、読売は「郵便小包の集配車が駐車規制の対象外になっていることに対して、宅配便業者から批判の声が上がっている」という問題を提起した記事を報じている。

おそらく、きょうの夕刊などには「駐車違反摘発第1号」という記事が掲載されるだろう。最重点路線での駐車は要注意だ。

《福田俊之》

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