オークネット、パソコンデータ消去ソフトを販売開始

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オークネットは、日本国内で総販売代理店をつとめるブランコ社の消去ソフト『Blanco-Stealth Cleaner(ブランコ・ステルスクリーナー)』を発売開始した。

ブランコ・ステルスクリーナーは、日付や再起動回数などの事前の設定条件に応じて、パソコン内のデータ消去開始時間を操ることが出来るソフト。操作は30秒間の簡単スピード設定で、実際のソフト起動後の消去時間も1GBが1分という高速消去を実現した。

パソコン内のデータを完全に消去するには、重要なデータが入ったままのパソコンを消去センターまで運搬する必要があり、輸送中の盗難・紛失などのリスクがあった。今回発売のブランコ・ステルスクリーナーを出荷時にインストールし、日付や再起動回数を設定すれば、万が一輸送中にトラブルが起きても、自動的にデータの完全消去が可能になる。セキュリティが確保されていない輸送ラインにのせ、やむを得ずパソコンを運搬するケースでも安心して利用できる。

対象顧客としては主にデータ消去サービスを提供するシステムインテグレータ、リース・レンタル会社、中古パソコン取扱い企業、パソコンメーカーなどで、初年度には10万ライセンスの販売を目指す。

オークネットは2005年3月に、データ消去ソフトの販売で世界的に実績のあるブランコ社と日本国内での独占販売契約を締結、中古パソコンオークション事業とパソコンのデータ消去ソフト販売事業を開始した。国際認証を受けたデータ消去ソフトの需要は特に企業やリース会社で多く、昨年発売したブランコ データクリーナープラスは1年間で既に国内40万ライセンスを売り上げた。

オークネットでは、この消去ソフトを利用し、完全にデータを消去したパソコンのみをオークションに出品している。加えて、中古車TVオークションで培った運営ノウハウと専門検査員によるパソコンの検査情報を合わせて、安心かつ安全な再生パソコンの健全な流通を目指していく。

また、ブランコ消去ソフトの次期バージョンとして、日常のあらゆるトラブルにも対応したデータ漏洩保護ソフトを今秋にも販売する予定。機密事項が詰まったパソコンに最適なソリューションを今後も展開していく。

《レスポンス編集部》

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