【エコカーワールド06】世界のEV市場を支える日本企業です

エコカー 燃費
【エコカーワールド06】世界のEV市場を支える日本企業です
【エコカーワールド06】世界のEV市場を支える日本企業です 全 4 枚 拡大写真

エコカーワールドには、世界各国のEVを輸入販売するさまざまな商社も出展する。前回はイタリア製EVの姿があったが、今回はカナダ製品だ、興和精機株式会社が『ピッコロ』を展示した。

【画像全4枚】

画像を見てピンと来た人は、かなりのコミューターマニアだろう、実はピッコロは、カナダのボンバルディアが販売しているEVの『NV』なのだ。同社の製品には公道用のものもあるが、ピッコロは公道走行できないタイプ。「テーマパークなど、構内での運用を想定しています」と興和精機EV研究所の山下浩二所長。

興和精機は輸入商社ではなく、土木・建築関連の試験装置や工場設備を手がける企業なのだが、なぜEV販売を?

「我が社の技術が、ボンバルディアで使われているからです」と山下所長。同社は社内にEV研究所を持ち、ボンバルディアに限らず数多くの企業にEV製造のためのノウハウ提供や技術支援を行なっている。

「特許の問題や守秘義務があるため、具体的なクライアント名や協力内容は明かせない」とのことだが、少なくともトヨタ車体が販売する『コムス』の開発・製造には関与しているようだ。

なお、ピッコロの一充電あたりの走行距離は90kmで、価格は185万円となっている。

《》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  2. 21世紀史上最高の快音マシン “レクサス LFA”が復活!V12のF1エンジンを搭載したF50も登場、ホットウィールの新製品が熱すぎるPR
  3. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  4. 三菱『デリカD:5』18年目の大幅改良で「原点回帰」、期待されるフルモデルチェンジは? 開発責任者「デリカを終わらせてはいけない」
  5. 注目の125ccスクーター2台をガチンコ比較!「静粛」のアクシスZか?「快活」のアドレス125か?
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る