オークネット5月…人気は セルシオ、ワゴンR、Sクラス

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中古車TVオークションの大手、オークネットが発表した5月のオークネットTVオークション成約台数のタイプ別ランキングベスト10をまとめた。

ランキングは、全国7000店の中古車販売店が販売プロセスの一環であるオークネットTVオークションを利用し成約した車両について、国産乗用車・軽自動車・輸入車に分けて集計した。

国産乗用車部門第1位は前月と同様、トヨタの『セルシオ』だった。成約率を先月よりも6ポイント伸ばし、成約台数も前月に比べ1.2倍を記録した。2位はトヨタの『クラウン』で、成約率は40%に迫る勢いを見せ、特に現行型に対する引き合いが強かった。3位は、ホンダの『ステップワゴン』が先月の5位からランクアップした。5位のトヨタの『エスティマ』は、成約台数が前月よりも1.5倍に増え、4ランクアップした。

軽自動車はトップ3に変動はなく、1位がスズキの『ワゴンR』、2位がホンダの『ライフ』、3位がダイハツの『ムーヴ』だった。4位はホンダの『ザッツ』で、依然として70%という高成約率を維持し、安定した人気を見せている。マツダの『AZワゴン』は、成約台数が前月比3.5倍に増加し、前月の38位から6位へとジャンプアップした。

輸入車はメルセデスベンツの上位独占が目立った。1位が『Sクラス』、3位が『Eクラス』で、台数・成約率ともに安定している。特にSクラスは台数の伸びが大きく、現行型が応札を集めた。他メーカーではアウディ『A4』が先月の22位から大きく躍進し10位に入った。成約率を15ポイント近く伸長させた。

《レスポンス編集部》

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