トヨタと日産、役員をめざすならどちら?

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トヨタと日産、役員をめざすならどちら?
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トヨタ自動車と日産自動車の、2005年度の役員報酬総額がこのほど明らかになった。どちらが多いのか少ないのか。人数と金額だけで額の多少を論じるのではなく、これに同年度の世界生産台数を勘案して比較してみよう。

【画像全2枚】

●トヨタ役員26人
報酬総額:9億4000万円 1人:3600万円
生産台数:759万4339台 1人:29万2000台
役員報酬1万円あたり生産台数:81台
生産1台あたり役員報酬:124円

●日産役員9人
報酬総額:25億3000万円 1人:2億8000万円
生産台数:343万8340台 1人:38万2000台
役員報酬1万円あたり生産台数:14台
生産1台あたり役員報酬:736円

役員の定員は各社それぞれの決め方があるから、以下は数字の遊びとして読んでほしいが、役員ひとりあたりの生産台数は日産の方が多く、効率はトヨタの方が良い。

日産がトヨタ役員のコスト効率で生産すると役員報酬は…
124×382000=4700万円
日産がトヨタ役員のコスト効率で生産すると生産台数は…
81÷10000×2530000000=2049万3000台

トヨタが日産役員のコスト効率で生産すると役員報酬は…
736×292000=2億1000万円
トヨタが日産役員のコスト効率で生産すると生産台数は…
14÷10000×940000000=131万6000台

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《レスポンス編集部》

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