トヨタ、2010年代早期にハイブリッド車種倍増

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は13日、東京で開いた環境対応技術についての発表会の席上、乗用車系ハイブリッド車の設定モデルを現行の7車種からほぼ倍増させる計画を明らかにした。

トヨタは、ハイブリッド車の年間販売台数を2010年代の早期に100万台に拡大させる方針であり、モデル数の倍増もその時期までに実現を図る。今後の車種展開では『ヴィッツ』級のコンパクトカーなども含まれる見通し。

渡辺社長は、ハイブリッドの普及拡大への課題について、次世代2次電池の「リチウムイオン電池をきちんと造ってシステムをコンパクトにすること」などを挙げた。

またシステムのコストについては、「半分」にすることを目標にしており、「少しずつ(実現が)見えてきたが、社内ではもっと早くと言っている」と述べた。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  3. サイドミラーの死角を減らせる補助ミラーは、アナログとデジタル、どっちが買い?[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  5. 「3つの味」が選べる新型トヨタ『RAV4』日本仕様が一般公開! 2025年度内発売へ…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る