【新聞ウォッチ】トヨタ加盟を欧州自工会が拒否

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【新聞ウォッチ】トヨタ加盟を欧州自工会が拒否
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月15日付

●主役は「軽」販売好調、競争加速、スバル新型車「ステラ」発売(読売・32面)

●ホンダ、「オデッセイ」など3車種リコール(読売・37面)

●ETC普及せず、高速6社に思わぬ利益(朝日・3面)

●欧州自工会、トヨタの加盟拒否 利害対立を懸念? 全社の賛成得られず(朝日・10面)

●駐車禁止摘発強化の矢先 交通違反保険ストップ 金融庁「反則助長」を考慮(朝日・39面)

●トヨタ、戸建て販売5割増2010年度(日経・13面)

●ライブドア臨時総会、株主ら不安ぬぐえず(日経・38面)


ひとくちコメント

欧州の自動車業界団体「欧州自動車工業会」(ACEA)がトヨタ自動車の欧州現地法人の加盟を拒否していたという。

きょうの朝日が報じているが、記事によると、ACEAは9日、イタリアで06年総会を開き、米ゼネラルモーターズ(GM)やフォードモーターという米国メーカーを含む加盟13社による投票を行った結果、加盟の要件である全員の賛成が得られなかったというもの。

トヨタは今後も加盟を求めていく方針は変えないという。だが、GMを抜いて世界一を目前にするトヨタが、欧州における「適時、適地、適車」というの企業文化を浸透させるまでにはなお時間がかかるようだ。

《福田俊之》

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