大同特殊鋼、熱間高速精密鍛造を増産へ

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大同特殊鋼は、約12億円を投資して愛知県東海市にある知多工場に、熱間高速精密鍛造機「HBP160SS」を1基新設し、2007年1月から営業開始すると発表した。自動車部品・軸受け部品向けの鍛造品の供給を増やす。

同社は13基の熱間高速精密鍛造機を保有している。今回新設する鍛造機は自動車向けの旺盛な需要に対応するためで、特にニーズの高い中部地区の工場に設置する。新設で、国内の熱間高速精密鍛造品の生産能力は、現在の16%増の月産7000トンとなる見込み。

同社では、今年7月から北米拠点でも増設する予定で、グループ全体で15基体制となる。

同社では、熱間高速精密鍛造分野で世界最大規模の生産体制をさらに増強し、日系自動車メーカーをはじめとする顧客の旺盛な需要に対応する体制を構築すると、している。

《レスポンス編集部》

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