自動車の速度を計算する速度監視カメラ

自動車 テクノロジー ITS

イギリスで、自動車の速度を計算する監視カメラ・システムを導入する計画が進んでいる。複数のカメラを使用し、自動車がある道路に入った時刻と出ていった時刻から速度を計算し、違反車に罰金を課すシステム。速度監視カメラのあるところでは速度を落とし、それ以外のところでは速度違反をするドライバーを取り締まるのに有効という。

導入が予定されているのは、制限速度20マイル/h(時速32km/h)以下の住宅地などの低速度の道路。こうした道路を抜け道として利用して、速度違反をするドライバーを取り締まるのが狙い。

カメラは、自動車のナンバーや道路に進入・退出した時刻などのデータを、無線で情報集積センターに送り、複数のデータを照合して速度違反しているかどうかを計算する。すでにロンドンのカムデン地区などで試験運用が進められており、11月には承認され、2007年初めには運用が開始されると予定という。

《》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  3. 日産ブースはマンガ文化に着想、主役は『エルグランド』新型…ジャパンモビリティショー2025
  4. 『ジムニー』に収納スペースをプラス! カーメイトから「ジムニー専用 助手席下収納バッグ」が発売
  5. レクサス『IS』改良新型、新フェイスの実車を初公開…米国仕様は「F SPORT」のみ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る