東京電力、富士重の電気自動車を実証実験

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東京電力、富士重の電気自動車を実証実験
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東京電力は、業務用車両として電気自動車(EV)の試作車を年度内に40台導入すると発表した。
 
同社が導入する電気自動車は、富士重工業のスバル『R1e』コンセプト。業務用とするため、東京電力と富士重が共同開発した。最高速度100km/hで、一回の充電で走行できる距離は約80km。

東京電力は6月以降、10台の電気自動車の試作車を実際の業務で実証実験を行うほか、さらに年度内に30台の試作車を導入する計画だ。2007年以降、実証試験の結果を踏まえて、約3000台の導入を目指す。

東京電力が保有する業務用車両台数は約8300台で、このうちEVへの転換がやりやすい軽自動車とスモールカーは5000台。1日の移動距離が短い首都圏を中心に、約3000台を電気自動車に代替する目標を掲げている。

《レスポンス編集部》

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