トヨタ紡織、組織改正で本部制を導入

自動車 ビジネス 企業動向

トヨタ紡織は、22日付けで、「本部制」を採用するなどの組織改正を実施したとと発表した。本部制の導入は、ミッションを明確にするとともに、内装、フィルター・パワートレイン、繊維外装の業務を一体化させるのが狙い。

本部制の導入に伴って、全社の人材育成や職場力の強化する「組織能力推進本部」、オールトヨタ紡織の収益確保と収益構造改革のための「収益改善推進本部」、グローバル展開と企画を担当する「海外事業本部」、品質問題の画期的低減のための「品質向上推進本部」などを新設する。

また、開発プロセス・開発ノウハウを共有し、車室全体の開発・設計を行うための「技術開発本部」も新設するほか、異なる製品を一緒に担当する「生産技術センター」、「生産管理センター」、「製造センター」を傘下に持つ「生技生産本部」を新設する。

このほか、北中南米、アジア・オセアニア、中国、欧州・アフリカの世界4つの地域ごとに全社機能を横断的に統括する「グローバル地域統括」も採用する。

《レスポンス編集部》

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