シロキ工業が北米第3工場…米国部品メーカーの閉鎖工場を買収

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シロキ工業は、北米での日系自動車メーカーからの好調な受注に対応するため、米国の現地自動車部品メーカーが保有するテネシー州ゴードンズビル市にある閉鎖工場を買収すると発表した。

シロキの現地法人のSWマニュファクチャリングが全額出資して、生産子会社SWM-GT.L.L.Cを設立、この会社が閉鎖工場を買収してシート機能部品とドア機能部品を生産する予定で、2007年1月に操業開始を目指す。

従業員は80人で、初年度の売上高1600万ドル(17億6000万円)を見込む。

シロキでは、トヨタの北米生産の拡大や、新規受注した日産向けドアサッシの生産などに対応するため、SWMジョージアの工場を拡張するとともに、北米第3工場の建設を検討してきた。今回の工場買収による生産拠点の確保で、北米の生産体制はほぼ整う見通し。

《レスポンス編集部》

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