自動車分解整備業の実態…国交省が調査

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国土交通省は27日、05年度の自動分解整備業実態調査の結果をまとめた。総売上高は5兆9561億円(前年度比1.1%増)で、3年連続で前年を上回る回復傾向にあるとしている。また、整備士数も増えており、ディーラーなどを中心に整備要員1人当たりの年間整備売上高も増加している。

05年度における自動車分解整備事業者の整備要員数は38万8690人で同0.1%減となっているが、うち整備士数は33万2684人で同0.9%増えた。整備要員数に対する整備士数の割合は85.6%だった。

整備要員1人あたりの年間整備売上高は1548万6000円で、これも前年比1.3%増。内訳は専業が1067万3000円(同2.7%減)、自動車販売などとの兼業が1345万5000円(同2.8%増)、ディーラーは2469万9000円(同3.9%増)であった。

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