もっとも危険なクルマ

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警官ですら近づくのをためらう危険なクルマが、英国ウェールズ地方の、とある道路を爆走していた。

そのクルマとは、失業中のシェフが運転するローバー。錆だらけの車体、壊れたテールランプ、サイドミラーも無いうえ、クルマの前後にはバンパー代わりの丸めた絨毯が取り付けられていた。

タイヤはすり切れており、ドアハンドルは2つとも壊れていた。ブレーキオイルとしてサラダ油が使用されていたため、ブレーキはまったく効かない。このシェフはいつもエンジンブレーキとハンドプレーキを使って停止していたという。

あきれたウエールズの地方裁判所では、このシェフに1年間の運転禁止と、運転免許を取り直すことを命じた。

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