【新聞ウォッチ】石原都知事、上機嫌で エリーカ に試乗

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年6月30日付

●温暖化対策にシニアの知恵 高齢者NGO行動指針発表へ(読売・2面)

●慶大が開発した「エリーカ」石原都知事が試乗(読売・38面)

●道路特定財源改革先送り、余剰金複雑な利害(朝日・11面)

●ボルボの販売富士重が撤退、ヤナセに15店譲渡(朝日・13面)

●「カーチス」ヘ社名変更承認、ライブドアオート(毎日・8面)

●三菱自 オランダ子会社1100人を削減へ 労働組合と大筋合意(毎日・8面)

●ホンダ、12万台リコール いすゞ、日産ディも(毎日・30面)

●3カ月で社長交代劇 GM日本法人、ブラウン氏に(日経・13面)

●国内自動車生産、5月3.5%増 輸出けん引役に(日経・13面)

ひとくちコメント

東京都の石原慎太郎知事が、慶応大学電気自動車研究室が民間企業と共同開発した電気自動車『エリーカ』に試乗、都庁舎周辺を約20分間走行した後、石原知事は「非常に加速が素晴らしい。リニアモーターカーに似ている」と感想を述べたという。きょうの産経などが都内版で取り上げている。

石原知事は電気自動車への関心が強く「小笠原の車を全部電気自動車に替えるとか、地球環境を考えないといけない」とも活用方法を披露。また、五輪招致に向けては、「東京の空気をきれいにするために、(都として)いろいろ制限して電気自動車(普及)を促進するなどの方法もある」と語ったという。

エリーカは8輪駆動で充電式リチウムイオン電池を使用。皇太子ご夫妻や小泉純一郎首相らも試乗しており、アピール方法も「VIP」待遇である。

《福田俊之》

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