マツダ、R&D領域の組織改正---先行開発体制を強化

自動車 ビジネス 企業動向

マツダは、7月1日付けで先行技術開発力を強化するなどの組織改正を実施すると発表した。

組織改正では、第1エンジン開発部、第2エンジン開発部、第3エンジン開発部、第4エンジン開発部、ドライブトレイン開発部、パワートレインシステム開発部の先行開発機能と技術研究所のパワートレインに関する先行技術開発機能を「パワートレイン先行開発部」に移管する。

また、「エンジン設計部」を新設し、第1エンジン開発部、第2エンジン開発部、第4エンジン開発部の設計機能を移管する。

さらに「エンジン実研部」を新設し、第2エンジン開発部、第3エンジン開発部、第4エンジン開発部の実研機能を移管する。

これらの組織改正に伴って第1エンジン開発部、第2エンジン開発部、第3エンジン開発部、第4エンジン開発部を廃止する。

先行技術開発力を強化するとともに、パワートレインの量産車両への適用開発業務を統・廃合することで、開発プロセス、基盤整備を加速させ、業務の効率化を図るのが狙い。

《レスポンス編集部》

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