【新聞ウォッチ】ゴーン社長、GMとの提携に「前向きに検討?」

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【新聞ウォッチ】ゴーン社長、GMとの提携に「前向きに検討?」
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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2006年7月1日付

●GM、日産・ルノーと提携を 大株主要請(読売・10面)

●三菱自、ダイムラーと合弁解消(読売・10面)

●マツダ、三井物産、三菱商事 所得移転3社も追徴 国税当局(朝日・1面)

ひとくちコメント

米ゼネラル・モーターズ(GM)の大株主の米投資会社トラシンダから資本提携の要請を受けたルノーの社長を兼務する日産のカルロス・ゴーン社長兼最高経営責任者(CEO)が、GMへの資本参加を前向きな姿勢で検討しているという。きょうの読売、日経などが夕刊のトップニュースで取り上げている。

日産とルノーはコメントを発表し、トラシンダからの要請を認めたうえで、「ルノーと日産の提携は開かれており、2社に制限しない。提携の拡大は可能だ」との見解を示したという。読売は「日産・ルノー側がGMに最大20%出資する案が浮上している」とも報じている。

ただ、日産・ルノーは、提携の条件として「GMの取締役会と経営陣の全面的な賛同が必要」としており、結論が出るまで時間がかかる可能性がある。突然飛び込んできたビックニュースだけに今後の動きに一時も目が離せない。

《福田俊之》

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