軽自動車販売ブランド別、スズキが逃げ切りスバル転落…06年上半期

自動車 ビジネス 企業動向

全国軽自動車協会連合会が発表した今年上半期(1−6月)のブランド別の軽自動車販売では、スバルを除く全ブランドがプラスとなり、軽自動車販売の好調さを裏付けた。

トップのスズキは同2.8%増の33万6670台で、スズキを追撃するダイハツは同2.7%増の32万0859台で、差はほとんど縮まなかった。スズキは『MRワゴン』や『ワゴンR』が依然として好調で、ダイハツは新型車『ソニカ』の投入が6月だったこともあって追いつけなかった。

ホンダは全販売店で軽自動車の取り扱いを開始したこともあって同3.0%増の13万8433台と順調だった三菱は、『i』(アイ)の販売が好調で、同15.6%増の10万97台と大幅に増えた。このほか、日産、マツダのOEM組も日産が同42.5%増の7万4908台、マツダが同5.1%増の3万0515台とプラスだった。

これに対してスバルは、『R2』、『R1』の販売が低迷したままで同12.7%減の7万398台と不振で、販売台数でも日産に抜かれて6位に転落した。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「間違いなく正解」新型トヨタ『RAV4』がSNSで話題沸騰! 注目グレードはやはり「GRスポーツ」
  2. トヨタがスーパーカー『GR GT』発表、4リットルV8ツインターボで650馬力以上…オールアルミ骨格採用
  3. ダイハツ『ミゼットX』に大阪バージョンが登場!“ソロキャン”向けの単座仕様に…Japan Mobility Show KANSAI 2025
  4. 初代『NSX』が現代に甦る、ピニンファリーナデザインのスーパーカー「Tensei」発表…伊JAS
  5. 『エルグランド』新型に搭載、日産の次世代e-POWER用エンジン…STARC燃焼技術が日本燃焼学会「技術賞」に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る