日産の世界戦略車、まず中国市場に投入

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日産の世界戦略車、まず中国市場に投入
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日産自動車は、グローバル市場向けに開発した新型車シリーズを2006年末の中国で発売、その後2年間で各市場に投入すると発表した。

日産は、中国で『Livina Geniss(リヴィナ・ジェニス)』という車名で販売する、本シリーズの第一弾モデルを、今月下旬に開催される広州国際モーターショーで初披露する。同社が新型車を他市場に先駆け、中国市場に投入するのは初めて。

日産の商品企画担当のカルロス・タバレス副社長は「日産はこの新型モデルをグローバルに投入するため、多大な投資を行ってきた。これらのモデルが中国及び他の市場において日産の成長に大きく貢献することを期待している」とコメントしている。

リヴィナ・ジェニスは、高級感と実用性を兼ね備えた新しい多目的乗用車として、さまざまな顧客のニーズに対応するよう開発され、モダンで独自性のあるデザインが特長だ。乗車定員は7人で、多彩なシートアレンジが特徴。

パワーユニットは1.8リットルガソリンエンジンに、連続可変バルブタイミングコントロールを搭載することで、高いエンジンパフォーマンスが得られる。同モデルは、日産・ルノーの共用プラットフォームの「B」プラットフォームを採用しており、開発・デザインは日産テクニカルセンターで行われた。

生産工場は、中国の日産と東風汽車公司との合弁会社である東風汽車有限公司の花都工場で、他の市場に投入するモデルは世界各地で生産される予定だ。

《レスポンス編集部》

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