日本郵船、中国の大連に自動車専用ターミナルを開業

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日本郵船、中国の大連に自動車専用ターミナルを開業
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日本郵船は6日、中国の大連港に自動車専門ターミナルを開業した。同ターミナルは総面積約21万平方メートル、岸壁延長505メートルで、取り扱い可能台数が年間約30万台。運営は日本郵船(30%)、大連港集団有限公司(40%)、中遠碼頭(大連汽車)有限公司(30%)の3社による合弁会社、大連汽車碼頭有限公司があたる。

同日開催された開業式典には、大連市関係者、現地進出企業関係者など約200人が参加し、盛大に行われた。また同日夜には、張成寅・中国共産党大連市委員会書記、夏徳仁・大連市長らの参加の下、市内ホテルでパーティが行われ、草刈隆郎会長が「当社は、大連港を中国東北部の物流拠点として位置づけ、大連自動車専用ターミナルには大きな期待を寄せている。本ターミナルを中国東北部の自動車物流拠点とすることで、中国の自動車産業の発展にも貢献していきたい」と挨拶した。

日本郵船はすでに上海、天津の2港で自動車専用ターミナルに出資、運営しており、今回の大連が3港目になる。同社はこの3港を軸に、増大する自動車輸送に対応すべく、今後とも積極的に取り組んでいくとしている。

《山田清志》

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