日本自動車販売協会連合会が発表した今年上半期(1−6月)の中古車販売台数は、前年同期比0.9%減の268万8518台となり、微減ながら6年連続でマイナスとなった。
登録車の新車販売の低迷が続いているため、中古車市場に良質なタマが不足しており、中古車の小売りも低調だった。ただ、業者間取引は順調だった模様だ。
車種別では、乗用車が同1.6%減の228万7936台とマイナスだった。このうち、普通乗用車が同0.1%増の103万2494台とほぼ横ばいだったが、小型乗用車が同3.0%減の125万5442台と落ち込んだ。
貨物車は同4.2%増の31万9651台と順調だった。このうち、普通貨物車が同4.6%増の12万4798台、小型貨物車が同19万4853台だった。
バスは同13.9%増の1万756台と好調だった。