ホンダの福井威夫社長は、「ホンダは今後、革新的なミニバンを毎年発売する」と述べ、ミニバンのラインナップを拡充していく方針を示した。
ホンダは13日に発表した『ストリーム』のほか、『オデッセイ』や『ステップワゴン』、『エリシオン』、『モビリオ』などのミニバンをラインナップしている。
同社の土橋哲専務は「ミニバンマーケットはかつて年間100万台を経験したが、その後の国内登録車販売がシュリンクしている中でも昨年は90万台のマーケットがあった。4台に1台がミニバンだ」と述べ、ミニバン市場が今後も順調に推移するとの見方を示した。
今後のミニバン市場は「これからは3列シート7人乗りだけでなく、ミニバンの個性、進化のニーズが進む」と述べた。その上で「ホンダとしての独自性を採り入れたミニバンを毎年進化させる」と述べ、今後もミニバンのラインナップを拡充する方針を示した。