環境「EA21」認証を愛知中央三菱自動車販売が取得

エコカー 燃費

三菱自動車は、愛知中央三菱自動車販売が環境マネジメントシステム「エコアクション21(EA21)」の認証を取得したと発表した。これは、メーカー系自動車販売会社による初のEA21の認証取得となる。

三菱自動車では、販売会社における環境への自主的な取り組みを推進・支援しており、三菱自動車グループ全体としての環境取り組みを強化するため、販売会社への環境マネジメントシステム導入の検討、環境省が環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001をベースに策定したEA21に着目し、今年度からの「環境行動計画2010」の活動項目として組み入れることにした。

「環境行動計画2010」の開始に先立ち、EA21認証取得のモデル販売会社として、同社の連結販売会社である愛知中央三菱自動車販売を選定し、2005年10月から先行的に活動を実施した。この結果、7月12日付けで本社を含む全23事業所でEA21認証を取得した。

愛知中央三菱自動車販売では今後、新たに構築した環境マネジメントシステムを活用し、CO2排出量や廃棄物の削減、リサイクルの推進によって、環境保全や環境負荷の低減を積極的に進めていくとともに、日々の取り組みを通じて従業員一人一人の環境意識の向上にもつなげていく方針だ。

三菱自動車は、今回を手始めに販売会社のEA21認証取得を順次展開し、環境コンプライアンスの確実な遵守、環境保全・環境負荷低減への継続的な取り組み、「環境活動レポート」による定期的な情報公開などによって、顧客から信頼され、地域社会に積極的に貢献する企業として販売会社が発展することを目指すとしている。

《レスポンス編集部》

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