トヨタ年央会見…リコールでユーザーから不安の声殺到で初めて謝罪

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ年央会見…リコールでユーザーから不安の声殺到で初めて謝罪
トヨタ年央会見…リコールでユーザーから不安の声殺到で初めて謝罪 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の年央記者会見で、リコール事件で熊本県警が同社の社員を書類送検したことについて「事故にあった人に心よりお見舞いし、お客様に心配をおかけしてさわがせていることを深くお詫びしたい」と初めて公式な場で謝罪した。

同社は社員が書類送検された後も「社員に落ち度は無かった」とコメントして非は無いと主張、記者会見を開くなど、情報公開もしていなかった。

しかし、リコール事件の対象である「『ハイラックスサーフ』のユーザーなどから大丈夫なのかという問い合わせや、品質・安全について厳しい指摘を受けた」(渡辺社長)ことから、20日の国土交通省に報告書を提出後、初めて記者会見を開いて事件について説明した。

記者会見で渡辺社長は「情報が多岐にわたっているため、精査してからきちんと出すべきだと思った。タイミング的に(情報公開が)遅かったことは反省している」と述べた。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
  2. 新タイヤメーカー「TIRE FROG」設立、第1弾「ヤンキー701」は7月7日発売
  3. ホンダ『レブル』1万2000台以上をリコール…最悪の場合、エンストして再起動できない
  4. 【トヨタ クラウンエステート 新型試乗】走りそのものに違いを見出すのは難しいが…中村孝仁
  5. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る