トヨタ年央会見…リコールでユーザーから不安の声殺到で初めて謝罪

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トヨタ年央会見…リコールでユーザーから不安の声殺到で初めて謝罪
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トヨタ自動車の渡辺捷昭社長は20日の年央記者会見で、リコール事件で熊本県警が同社の社員を書類送検したことについて「事故にあった人に心よりお見舞いし、お客様に心配をおかけしてさわがせていることを深くお詫びしたい」と初めて公式な場で謝罪した。

同社は社員が書類送検された後も「社員に落ち度は無かった」とコメントして非は無いと主張、記者会見を開くなど、情報公開もしていなかった。

しかし、リコール事件の対象である「『ハイラックスサーフ』のユーザーなどから大丈夫なのかという問い合わせや、品質・安全について厳しい指摘を受けた」(渡辺社長)ことから、20日の国土交通省に報告書を提出後、初めて記者会見を開いて事件について説明した。

記者会見で渡辺社長は「情報が多岐にわたっているため、精査してからきちんと出すべきだと思った。タイミング的に(情報公開が)遅かったことは反省している」と述べた。

《レスポンス編集部》

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