トヨタ年央会見…豊田副社長、「メーカーとして恥ずかしい」

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ年央会見…豊田副社長、「メーカーとして恥ずかしい」
トヨタ年央会見…豊田副社長、「メーカーとして恥ずかしい」 全 1 枚 拡大写真

トヨタ自動車は20日、都内のホテルで定例の記者会見を行い、この7月から品質担当になった豊田章男副社長はその心構えとして次のように語った。

「トヨタの車を買っていただいたお客様に対して、自分の車は大丈夫かと不安にさせたことは、メーカーとしてたいへん恥ずかしい」

そして、豊田副社長はそのことをわびるとともに、「品質担当として、謙虚に販売店やお客様の声を聞きながら、仕入先と協力し、全社一丸となって、1日も早く信頼を取り戻したい」と強調した。

豊田副社長はこれまで情報事業、中国事業といった成長分野を担当しており、今回初めて社会的に問題になっている分野を瀧本正民副社長と一緒に担当することになった。豊田副社長は将来社長になると目されているだけに、仕入先や関係部門がここで点数を稼ごうとトヨタ車の品質が大きくアップするかもしれない。

《山田清志》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 第3世代e-POWERの日産『キャシュカイ』が無給油で英国縦断! その実力に日本導入への期待高まる
  2. 【日産 ルークス 新型】「ルークスはパイクカー」開発デザイナーが立ち返った“軽ならではのデザイン”とは
  3. 日産『リーフ』新型、米国EV最安値の約440万円から…今秋発売へ
  4. 「本当に世に出るとは」わずか1トンの車体に800馬力V12を搭載、「超アナログ」なスーパーカーにSNS沸く
  5. 三菱『デリカミニ』がフルモデルチェンジ!「やんちゃ坊主」感アップ、走りも三菱らしく進化
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る