トヨタ年央会見…豊田副社長、「メーカーとして恥ずかしい」

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トヨタ年央会見…豊田副社長、「メーカーとして恥ずかしい」
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トヨタ自動車は20日、都内のホテルで定例の記者会見を行い、この7月から品質担当になった豊田章男副社長はその心構えとして次のように語った。

「トヨタの車を買っていただいたお客様に対して、自分の車は大丈夫かと不安にさせたことは、メーカーとしてたいへん恥ずかしい」

そして、豊田副社長はそのことをわびるとともに、「品質担当として、謙虚に販売店やお客様の声を聞きながら、仕入先と協力し、全社一丸となって、1日も早く信頼を取り戻したい」と強調した。

豊田副社長はこれまで情報事業、中国事業といった成長分野を担当しており、今回初めて社会的に問題になっている分野を瀧本正民副社長と一緒に担当することになった。豊田副社長は将来社長になると目されているだけに、仕入先や関係部門がここで点数を稼ごうとトヨタ車の品質が大きくアップするかもしれない。

《山田清志》

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