自工会への天下りポスト、国交省が2代連続で確保

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日本自動車工業会は、神奈川県箱根町のパレスホテル箱根で、臨時総会と理事会を開催し、国土交通省自動車交通局の元技術安全部長だった中山寛治氏の常務就任を決めた。下平隆常務理事は退任する。

自工会は、経済産業省の専管で、同省出身者だけが天下りしていたが、運輸省出身の下平氏が初めて常務理事に就任し、天下りポストを獲得、今回2代続けたことで、旧運輸省・国土交通省からの天下りポストを完全に確保した。

このほか、理事の富士重の竹中恭二前社長、鈴木浩前副社長、マツダの渡辺一秀前会長が退任、代わって富士重の森郁夫社長、土屋孝夫副社長、マツダの山内孝専務執行役員が理事に就任した。

マツダの渡辺氏は自工会副会長だったため、井巻久一社長が自工会副会長に就任した。

《レスポンス編集部》

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