ホンダが発表した6月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比7.4%増の32万7039台となり、好調に推移した。
国内生産は同8.8%増の12万851台と、2カ月ぶりにプラスとなった。輸出が好調だったのが主因だ。
国内販売は同5.0%減の6万6670台と低迷した。軽自動車は『ゼスト』や『ザッツ』の販売が好調で前年同月比プラスとなったが、登録車の販売が落ち込んだ。
輸出は同20.8%増の5万6802台となり、2カ月ぶりにプラスとなった。主に北米向けが増加した。
海外生産は同6.7%増の20万6188台と順調に推移し11カ月連続でプラスとなった。北米が同2.7%増だったほか、アジアが中国の好調などで同15.2%増、欧州も同4.1%増だった。